作用機序
ニュベクオは、アンドロゲン受容体(AR)のリガンド結合部位へのアンドロゲンの結合を競合的に阻害するとともに、ARの核内移行と転写活性を抑制します。これにより、ARを介したシグナル伝達を阻害し、アンドロゲン依存性腫瘍の増殖を抑制します。
ニュべクオの作用機序
AR:アンドロゲン受容体 HSP:熱ショックタンパク ARE :アンドロゲン応答配列
1) Moilanen A et al.: Sci Rep., 5, 12007(2015)
本論文の著者に、共同開発したOrion Corporation Orion Pharma社の社員9 名を含む
2)バイエル薬品社内資料 [in vitroにおける特性] 承認時評価資料